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『LOST』クライマックスの鍵を握る「道厳」役の真田広之、緊急来日インタビュー!(ファイナル・シーズンのヒント付き)

昨年夏に飛び込んできた「真田広之、『LOST』ファイナル・シーズンに出演決定!」のニュースは驚きだった。海外進出といえども映画俳優として活躍していた真田がドラマ『LOST』に出演し、それもファイナル・シーズンの鍵を握る重要な役柄としての起用だと伝えられた。そして数ヶ月の時を経て、2010年2月2日。『LOST』ファイナル・シーズンがアメリカでプレミア放送され、世界が注目するクライマックスに向けたシーズンと謎に包まれた真田の姿が明らかになった。
この直後、緊急帰国した真田は、日本のファンに向けて『LOST』ファイナル・シーズンについて語った。

 

 

■製作者の言葉を信じて飛び込んだ!

普通なら脚本を見ずに出演作を決めたりはしないと言う真田。だが、何もかもが謎に包まれたこのドラマ、交渉の前にそんなものは存在しない。「内容次第で決めるからという話を返したら、とにかくクリエーターと会ってくれと。それから、やるかやらないかを決めてくれと言われたんです」。そして、製作総指揮のカールトン・キューズとデイモン・リンデロフと真田の3人で濃~い1時間の密室ガチンコトークが繰り広げられた。

ハリウッド作品での日本や日本人の描かれ方はときに、当の日本人が見て気持ちのいいものとはいい難い。真田は物語における役割、役柄、経歴、そして、宗教・政治・日本の文化などがどのように扱われているのかを聞いたという。

「心配事は全部ぶつけました。それに対して全て真摯に的確に答えてくださいましたし、カルチャーに対する理解とリスペクトというのが根底にありました。ただ単にビジネスとしてヒットを飛ばしてハリウッド風を吹かしている人達とは違う、クリエーターとして信じられる人達だと判断したんです。信じて飛び込んでみようという気になりました。そういう意味ではギャンブルに近い賭けだったのですが、この賭けに関しては“ロスト”しなかったかな」
 

■道厳(DOGEN)を演じる

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真田が演じるテンプルマスターの道厳は、ミステリアスな部分と可能性を秘めた役で、ひとつのパターンでは収まらないいろんな要素を兼ね備えた役。
ストーリー展開は次の台本が来るまでまったくわからないという中で、真田は役柄の「役割」を果たすことが第一と考え、イメージを最大限に膨らませ、どんな未来が来ても通用するように極力シンプルに役を作っていった。

そして、「どんなインパクトを必要とされるのか。島に住んでいるリアリティは出しながらも、ある程度は他のキャストからは浮いていなければいけない。その浮き具合となじみ具合のバランスは非常に考えましたし、監督とも相談しました」

道厳は、ドラマをクライマックスへと導く重要な存在。それを演じるという大きな重責を担った真田だが、さらに大きな試練が与えられた。

「この話を受けたときは日本語しか話さない役と伺ったんですが、少しずつ配分が変わってきまして・・・」と、結局最後は舞台でもなかなかないような英語の長台詞をしゃべることになった。「しかも台本が(撮影の)5日前とかに届くわけですよ。いっぱいいっぱいどころか開き直りに近い。それも最初からこうなることは全部計算されていたんじゃないかって思いましたね」
 

■ハリウッドのど真ん中で日本人俳優として演じること

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真田は海外の大作映画に多く出演し活躍している数少ない俳優だ。ハリウッドで演じる苦労はあるのだろうか?

「以前と比べるとアジアへの関心が高まりニーズも増えていますが、どうしてもステレオタイプな日本人像を押しつけられるというのはあると思います。やらざるを得ないこともあると思いますが、できる限り戦って、少しでもおかしなところを直していく。交渉の仕方が非常に難しいところです」

だが、少しずつでも変えていければ、それが新しい常識になり時代は変わる。

「本当に対等なアーティスト同士として、クリエーター同士として対等な関係を築けるようにしたいですね。壁は取っ払って、橋かけて、舗装までして次に渡したいなと思います」

 

■クライマックスの鍵を握る男

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初めて真田の手元に台本が届いたのは、自腹で購入したDVDの全シーズンを制覇した直後だった。

最初に台本を読んだときは、「何度も出てきたあのテンプルのような建物に・・・。俺は知らなかったけど、実はあそこにずっといたんだ。ここだったんだ!」という驚きがあったと振り返る。実際、死にかけた仲間を連れたジャックらが助けを求めて道厳のもとを訪れるところからファイナル・シーズンは始まる。

製作総指揮のカールトン・キューズ曰く、「この非常に重要な役どころには、パワフルでカリスマ的な存在間を出せる俳優が必要で、脚本はヒロ(真田)の起用が決まってから組み立てた」というから、このファイナル・シーズンで真田演じる道厳がどれだけ大きな存在なのか想像できる。

初登場シーンでの道厳の第一声は、“誰だ、お前たち”。「視聴者が、“お前こそ誰だ?”という突っ込みをするのが現場で聞こえてきながら、それが一種の快感であり、エネルギーだったんです」

初めはいわゆるステレオタイプなマスターから入っていくが、だんだんとその様を変えていく。「ここが複雑で難しいところなんですが、物語が進むにつれて、なぜ彼がそこに住むようになったのか、そして、その過去がだんだんわかってくるんです。これ以上言えないんですけど・・・。その辺を楽しんでいただければと思います」

ネタバレ厳禁なこのドラマにあって、インタビューを受ける真田の言葉の一つ一つが慎重なものだったが、ヒントはいくつかゲットした。

・道厳はファイナルシーズンの鍵
・道厳は数年前から島に住んでいる
・道厳の出身地は日本
・ファイナルシーズンの重要な点は登場人物の運命
・小さな謎はそのままになるものもあるが、大きな意味での謎は完結する

さて、みなさん。『LOST』ファイナル・シーズンに乗り遅れて“ロスト”しませんように。

 

■真田広之さん出演!『LOST』ファイナル・シーズン
AXNにて5月、第1話のプレミア放送決定!
現在、シーズン1~5全103話連続放送中!
■3・26緊急特別企画「LOST」一挙放送(第1話~29話をノンストップで放送!)
3月26日(金)23:00~27日(土)深夜1:00

 

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